
会議とは本来どのような場であるべきでしょうか?
会議は、御社の中で社員と社員の関係やコミュニケーションが凝縮された場です。会議とは、お互いの意見をぶつけ合い、そこからより良いアイデアを発想し、新たな行動につなげていく場でなければならないと考えております。
しかし今、多くの企業で行われているのは、「誰も積極的に発言をしない」「声の大きな人の意見が通る」「ダラダラと結論が出ない」「決まったことが行動につながらない」「人を責めるだけで何も解決策が出ない」など、時間のムダとしか言いようのない会議です。
御社には、このような問題はないかもしれません。
しかし、もしあるとしたら、こんな会議を続けていると、社員は会議に出ることが苦痛になってしまいます。会議が終わった後、社員が「また時間をムダにしてしまった」と思ってしまいます。会議と聞くたびに社員のやる気は失せてしまいます。
会社にとってことほど大きな損失はありません。経費を節約することに躍起になっている会社が、なぜこの会議の時間のムダを省こうとしないのでしょう。
時間のムダだけではありません。会議で決められたことが守れないようでは、約束事やルールを軽視する風土が組織に根付いてしまいます。やらなくても結果を出さなくてもなあなあで済まされる、そんな社員が育ってしまいます。
これは絶対に避けなければなりません。
逆に、社員と社員の関係が凝縮される場である会議が活性化したらどうでしょうか。社員が、会議が終わった後に、「いい時間を過ごせた。わだかまりなくお互いに言いたいことを言えた。チームで仕事をするっていいもんだな。なんだかすごい爽快感がある」という会議を実現できたら・・・。
そんな会議が実現できたなら、まずは社員のコミュニケーション能力を上げることができます。なぜなら、人間関係を悪くするようなコミュニケーションでは、会議はよくならないからです。さらに社員の問題解決能力を上げることもできます。会議でみんなが納得するような結論を出すためには、論理的な思考に基づく問題解決能力が必要になるからです。
また、決めたことを行動にしっかりと移していくためには、優先順位を決めて行動計画を立てるスキルが必要になります。そのため、会議だけではなく仕事の進め方そのものを上達させることもできるのです。
会議の活性化を目指すためには、社員のコミュニケーション能力の向上、論理的思考に基づく問題解決能力の向上、仕事の進め方の習得が必要なのです。
言い換えれば、会議の活性化を目指しながら、社員のコミュニケーション能力を向上させ、問題解決能力を上げ、仕事の進め方の習得を実現していくことができるのです。
会議の活性化は、組織そのものの活性化につながるわけです。それは社員の幸せにつながります。これは紛れもない真実です。










